お仕事紹介 case 5
アクセシビリティ診断サービス

ウェブアクセシビリティとは?

「アクセシビリティ」とは「近づきやすさ、利用しやすさ」という意味ですが「ウェブアクセシビリティ」のことを指すことがあります。ウェブアクセシビリティとは「ウェブサイトにあるコンテンツを得やすいこと」や「どんな人でもウェブサイトの機能を使いやすいこと」、つまりどんな人でも情報が得やすいウェブサイトであるか、ということです。

ウェブアクセシビリティの重要性について

日本ではこれまで「ウェブアクセシビリティ」についての取り組みはあまり進んでいませんでしたが、2016年4月1日より施行された障害者差別解消法では、行政機関や民間企業等に対し「障害を理由とした不当な差別的取り扱いの禁止」と「合理的配慮の提供義務」を定めています。

国は、基本方針で『合理的配慮は、障害者等の利用を想定して事前に行われる建築物のバリアフリー化、介助者等の人的支援、情報アクセシビリティの向上等の環境の整備(「第5」において後述)を基礎として、個々の障害者に対して、その状況に応じて個別に実施される措置である。』と定めており、行政機関はウェブアクセシビリティの整備が義務化され、民間企業等についてもウェブアクセシビリティ整備をする努力義務があります。

また、海外でのアクセシビリティに対する意識は日本と比較にならないほどに高く、企業のウェブアクセシビリティの確保は当然とされており、急速に整備が進んでいます。

特にアメリカでは、2019年1月には世界的な歌手であるビヨンセさんの公式ウェブサイトのアクセシビリティが不十分だと全盲の方が提訴されました。2018年には同様の訴訟が2285件も起きており、障害者やユーザーがアクセシビリティについて厳しい視線を持っていることが伺えます。

一方で日本では、大手企業でもアクセシビリティの整備が進んでおらず、また、古い規格が利用されることも多いため、障害者等がウェブサイトから充分な情報を得られないことが少なくありません。

ウェブアクセシビリティのターゲットは?

ウェブアクセシビリティのガイドラインは、日本では主に規格番号JIS X 8341-3、規格名称「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第3部:ウェブコンテンツ」が利用されます。

JIS X 8341-3は高齢者や障害者を含む全てのユーザーが端末やブラウザなどに関係なく、ウェブコンテンツを利用することを目的にした規格で、ウェブコンテンツの作製・開発・運用に携わるすべての人を対象にしています。2016年に改訂された「JIS X 8341-3:2016」では、アクセシビリティの国際規格にあたる「ISO/IEC 40500:2012」や「WCAG 2.0」と一致規格とする旨の変更がされています。

急速に高齢化社会が進行しているわが国では、高齢者へのアクセシビリティの確保が急務となっております。

アクセシビリティ対応は難しい

先述の通り、日本でもますます質の高いアクセシビリティが求められつつあります。しかしながら「JIS X 8341-3」を一読して内容を把握し、 サイト修正を行ったとしても、自社サイト等のウェブアクセシビリティがうまく確保されていないことも少なくありません。規格の上で表現されている内容のアクセシビリティ対応が進めたとしても、 「実際のユーザー」にとっての使いやすさが実現できているとは限らないからです。

そのため、実態に沿う形でのウェブアクセシビリティに対する方針策定・制作・試験を行う必要がありますが、容易ではありません。 したがって、社内で完結せず、ウェブアクセシビリティに詳しい外部リソースとパートナーシップを結ぶ必要があります。 それと並行して、障害者や高齢者を含めたさまざまなユーザーの生の声をサイト改善に反映していく必要があります。

株式会社メジャメンツについて

株式会社メジャメンツでは、ウェブアクセシビリティの向上に取り組んだ豊かな経験から、方針策定から試験までの一貫したコンサルティングをいたします。

また弊社では全ページを検査対象とした機械的検査はもちろん、他の企業にはない強みとして実際に障害をお持ちの方によるウェブアクセシビリティ診断を実施しています。

サービスの概要

弊社のウェブアクセシビリティ診断の特徴は、診断員の質です。実際に視覚などに障害を持ち、PC-Taker、JAWS、NVDA、VoiceOverなどのスクリーンリーダーを日常的に使用している診断員が、貴社サイトを診断します。 診断員は必要となる講習を受講し、一定の診断メソッドと着眼点を把握したうえで診断します。普段から使っている支援機器を使って診断しますので、健常者の目視ベースでの診断では発見しにくい課題を発見することができます。

弊社のウェブアクセシビリティ診断は「基礎診断」「一般診断」「JISに基づく診断」の3種類を準備しております。

基礎診断は障害者が通常利用する環境で文字色と背景のコントラスト、フォントの読みやすさ、音声・動画、入力フォームの使いやすさなどをウェブサイトを利用してチェックし問題点を報告します。

一般診断は障害者がソースコードも確認し、ウェブサイトのアクセシビリティ上の問題点を指摘し、改善方法を提案します。

JISに基づく診断は知識と経験のある障害者がJIS X 8341-3に基づいて詳細に診断を行い、報告書を作成いたします。

障害のある方による診断はこれまで多くの企業に採用され、様々な問題を解決してきました。アクセシビリティの向上に向けた施策を検討される際は、是非弊社にご相談ください。

お仕事の流れ

依頼

依頼

案件ご相談フォームよりどのような仕事なら依頼できるのか、お気軽にご相談ください。

契約

契約

お客様とお仕事の進め方を相談し、契約をいたします。

作業

作業

受注された障害者の方とサニーバンク事務局との間で確認しつつ、業務を進めていきます。

納品

納品

納品成果物の確認を行った上で、弊社よりご納品いたします。

支払

支払

納品完了後、評価をお送りいただきます。案件が完了した月を【請求月】として、請求月の【翌月末日】までに、弊社宛にお振込みいただきます。

もし、障害者向けの動画作成等を考えておりましたら、まずはご相談ください。
最適なワーカーを選定し、動画作成・編集のお手伝いをさせていただきます。

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